「自分軸手帳」1年目レビュー/主体的な行動を後押ししてくれる手帳

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2025年から「自分軸手帳」を使い始めました。

実際に使ってみるととても使いやすく、主体的な行動を後押しをしてくれるような手帳です。

まだ全て使いこなせているとはいえませんが、3年間は使い続けてみようと思っています。

今回は自分軸手帳が気になっている方の参考にしていただければと思い、「自分軸手帳」についてレビューしていきます。

りん

口コミの一つとして読んでいただけたらうれしいです

「自分軸手帳」2026年版は、8月28日に発売!

¥4,070 (2025/08/17 16:36時点 | Amazon調べ)

目次

私の手帳の変遷

私は10年以上、シンプルでお手頃、使い勝手もいい「NOLTY(ノルティ)」の手帳を使ってきました。

NOLTYの中でもずっと「週間バーチカルタイプ」を使っていたのですが、2024年はフリースペースが多い「週間レフトタイプ」に変更。

ただ、スケジュール管理はやっぱり縦の時間軸のほうが使いやすいと思い、2025年はNOLTYのバーチカルに戻そうと考えていました。

一方で、仕事では新しいジャンルの案件にトライしたり、プライベートでは親の見守りが始まったり、いろいろな面で変化と迷いを感じるように。

そんななかで出会ったのが「自分軸手帳」です。「自分軸」という言葉に惹かれて購入しました。

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「自分軸手帳」とは

「自分軸手帳」は、「自分軸を見つけて育てる」というコンセプトの手帳です。

自分軸を持つことは、主体的に生きる=自分の考えに基づいて行動することを意味しています。

通常のスケジュールページだけでなく、

・自分軸を見つける9種類のワーク付き
毎月の振り返り&目標設定ページあり

さらに、

オンラインコミュニティあり

という特徴があります。

「自分軸手帳 2026」

サイズA5(縦21×横15×高さ1.3cm)
始まり月1月始まり
メインページウィークリー・バーチカル
カバー透明カバー付き
発売日2025年8月28日
値段4,070円(税込)
製造元株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

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「自分軸手帳」を選んだ理由

自分軸手帳を選んだ理由は

  • バーチカルタイプ
  • シンプルなデザインが好み
  • 自分軸を育てることで新しい自分が見つかりそう

①②はNOLTYでもかないますが、③は「自分軸手帳」でしかできません

変化と迷いを感じるなか新しい自分を見つけたいと思い、試しに使ってみることにしました。

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「自分軸手帳」1年目レビュー

ここからは「自分軸手帳」を8カ月使ってみた感想をお伝えしていきます。

①開きやすい・書きやすい

自分軸手帳を使ってみてまず感じたのは、開きやすくて書きやすいということです。

開きやすいのは、180度開くことができるように設計されているから。

手で押さえる必要がなく、見るとき、書くときにストレスがありません。

書きやすいのは、上質かつ丈夫な紙質だから。

どんなペンでもさらさらっと書けます。裏写りもほとんど気になりません。

使いやすさが追求されている手帳だなと感じます。

りん

毎日使うものなのでストレスが少ないのはうれしい!

②使いこなすのは難しい

自分軸手帳には、日々の予定に加えて「ワーク」「リスト」などのページがあります。

自分軸手帳のワークやリスト

  • 足し算のワーク、引き算のワーク、棚卸しワーク、お金の見える化ワーク
  • 自分のトリセツ、ご機嫌発掘リスト、感謝のリスト、わたしのリスト
  • 今年の目標、今月の目標と振り返り

これらを使いこなすのは、正直、難しいです。

まず全て書き込むのが大変!

ただ書けばいいのではなく、自分の内面を見つめたり、将来を思い描いて考えなければならないからです。

しかも、一年間を見据えるならば、年初めまでに書かなければなりません。

私はワークや今年の目標は書けたけれど、トリセツやリストは埋められず……。

「これは難しい」と思い今年は諦めて、2~3年かけて慣れていこうと考えています。

りん

突き詰めてやると続かないので、ゆるゆる使っていく予定

③振り返り&目標設定ができるようになった

先ほど「使いこなせていない」とお伝えしましたが、一つだけできるようになったのが、毎月の振り返りと目標設定です。

月末に「今月の目標と振り返り」のページがあるので、自然と考えられるようになりました。

これができるようになっただけでも、私にとっては大きな進歩!

目標が明確になるので、やらなければいけないこと、やりたいことがきちんとできるようになりました。

これが「主体的に行動する」=「自分軸を育てる」ことにつながっていると思っています。

りん

来年以降も続けていきたい習慣です!

④デザインとカバーはシンプル

自分軸手帳のデザインはとってもシンプルです。

無地のアイボリーで、表紙に自分軸手帳のロゴが入っているだけ。カバーは透明です。

シンプルすぎるほどシンプルですが、逆にいうと自分の好きなようにできるということ。

私はシンプルが好きなので、そのまま使っています。

ただ、半年ぐらいで汚れが目立ってきたので、きれいに保ちたいならカバーをかけたほうがよさそうです。

⑤インデックスは付いていない

自分軸手帳には「インデックス」は付いていません

りん

インデックスは、月ごとなどの項目(仕切り)のことですね

これまで使っていたNOLTYはインデックスがあり、そこにシールを貼ってすぐに開けるようにしていました。

なので、自分軸手帳になってそれがないのは使いづらい……。

ただ、インデックスは意図的に付けられていないようで、専用のインデックスシールが別売りされていて、自由にアレンジできるようになっています。

自分が使いやすいように工夫する、これも自分軸の一つということのようです。

今年はインデックスなしで過ごしていますが、来年はインデックスシールを買って使いやすいよう工夫しようと思っています。

自分軸手帳専用のインデックスシール

⑥価格は高め

「自分軸手帳2026」の価格は4,070円(税込)です。

2025年版は3,850円でしたが、2026年版は4,070円と少し値上げされました

これまで使っていたNOLTYは1,800円~2,800円くらいだったので、「高いな」というのが正直なところです。

さらに、カバーやインデックスシールをプラスすると、かなり値が張る……。

ただ、「自分軸を育てる」という他の手帳にはない機能がプラスされていると考えると、私は納得できました。

1,000円~2,000円で、自分のこと、将来のことを考えられるのなら安いぐらいだと。

自分軸を育てることに興味がある方は、奮発して一度使ってみることをおすすめしたいです。

⑦コミュニティは敷居が高い

自分軸手帳には「自分軸手帳部」という公式のオンラインコミュニティがあります。

SNSやブログで情報発信している方が多く、活発に活動されている様子が伝わってきますが、私は参加していません。

手帳は好きなものの、そこまでこだわっているわけでないので敷居が高く感じてしまって……。

りん

参加費が月額3,300円と高いのもネック!

自分軸手帳部

自分軸手帳部=自分軸手帳を通じて仲間と一緒に自分軸を育てようという、公式のオンラインコミュニティ。

・ワークをテーマとした「手帳レッスン」
・手帳を一緒に書く「もくもく会」

などを定期的に開催。

価格/月額3,300円 ※サブスクリプション

ただ、自己流では活用するのに限界があるのも事実……。

そんなときにうれしいのが「公式ガイドブック」。実は、使い方が具体的にに学べる本が発売されているんです。

自分軸手帳部の前に、まずはこちらの本をチェックしてみようかなと思っています。

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まとめ

2025年から使い始めた「自分軸手帳」のレビューをお届けしました。

実際に使ってみると非常に使いやすく、毎月振り返りと目標設定ができるようになり、良い変化を感じています

使いこなせているとは言いがたいですが、続けて使っていくうちに見えてくるものがありそうなので、来年2026年も使いたいと思っています。

「自分軸手帳」が気になっている方、「自分軸を見つける」ことに興味がある方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。

「自分軸手帳」2026年版は、8月28日に発売!

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