ブログの収益化に欠かせない「アフィリエイト」。
アフィリエイトとは、ブログに貼った広告から読者が商品やサービスを購入することで、報酬が発生する仕組みです。
アフィリエイトをする時は、「ASP」と呼ばれるアフィリエイトサービスの会社と提携して行います。
ASPは数十社ありますが、その中でも人気が高いのが もしもアフィリエイト
です。
多くのブロガーが提携していて、初心者ブロガーもまず初めに登録しておきたいASPです。
当記事では、 もしもアフィリエイトを2年以上使っている私がメリット・デメリットや危険性をレビューとして紹介します。
口コミ・評判もまとめて紹介しますので、参考にしてください。
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「もしもアフィリエイト」とは？
もしもアフィリエイト は、株式会社もしも（東京都）が運営するアフィリエイトサービス（ASP）です。
2010年にスタートして、その歴史は15年。A8.net
、バリューコマース などとともに高い人気を集めています。
特徴は「個人のためのアフィリエイトサービス」であること。
紹介しやすい案件がそろっていたり、サポートツールや教育システムを提供していたり、個人のブロガーでも収益が上げられるようさまざまな工夫がなされています。
「もしもアフィリエイト」の特徴
- 【個人のためのASP】一般のブロガーが取り組みやすい
- 【W報酬制度】ボーナス報酬がプラスされ収益がアップ
- 【かんたんリンク】Amazonや楽天へのリンクが簡単に貼れる
- 【情報提供が充実】成果を上げるためのノウハウがたくさん
- 【振込手数料無料】手数料はもしもアフィリエイト持ち
| サービス名 | もしもアフィリエイト |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社もしも（東京都） |
| 設立 | 2010年12月 |
| 会員数 | 70万人超（2022年4月時点） |
| 会員登録費用 | 無料 |
| 最低支払額 | 1,000円以上（住信SBIネット銀行は1円以上） |
| 振込日 | 翌々月末日 |
| 振込手数料 | 無料 |
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「もしもアフィリエイト」のデメリット
ここからは もしもアフィリエイト のメリット・デメリットをお伝えしていきます。
まずはデメリットから。
①広告案件数は多くない
もしもアフィリエイト の広告案件数は、A8.net 、バリューコマース など他のASPと比べると多くはありません。
最大手のA8.netが2万件以上なのに対して、もしもアフィリエイトは約8,000件にとどまります。
やや少なく感じますが、その理由は個人向けのサービスだからではないかと思います。
他のASPでは金融や転職、美容など初心者だとハードルが高めの広告が多いのですが、もしもではそういったジャンルが少なめで個人でも扱いやすい案件が厳選されてなっています。
その結果、案件数が少ないのではないかと考えられます。
したがって、案件数が少ないからといって個人のブロガーさんはあまり心配しなくても大丈夫です。
ASPは複数登録するのが一般的なので、足りないジャンルや案件は他のASPで補えば問題ありません。
②Amazonの報酬料率が本家よりも低い
もしもアフィリエイトでは、Amazonと提携してAmazonの商品を紹介することができます。
ただ、報酬料率は本家のAmazonアソシエイトより若干低めです。
| もしもアフィリエイト | Amazon アソシエイト | 差分 | |
| Kindle本、食品＆飲料、服、ジュエリー、シューズ、バッグなど | 7.20% | 8.00% | 0.80% |
| ドラッグストア、ビューティー・コスメ、ペット用品など | 4.50% | 5.00% | 0.50% |
| 本、文房具、おもちゃ、キッチン用品／食器、インテリア／家具／寝具、生活雑貨など | 2.70% | 3.00% | 0.30% |
※Amazonアソシエイト紹介料率表、もしもアフィリエイトAmazon.co.jpプロモーションの報酬料率より一部抜粋
Amazonと提携するためには審査に合格しなけれなならないのですが、本家のAmazonアソシエイトはもしもアフィリエイトよりもハードルが高いといわれています。
初心者の方は、最初はもしもと提携しておいて、軌道に乗ってから本家と提携するのがおすすめです。
③楽天市場の報酬率が本家より低いことがある
もしもアフィリエイトでは、楽天市場と提携して楽天の商品を紹介することができます。
報酬料率は本家の楽天アフィリエイトと同じです。
また、報酬の上限は「１商品１個の売り上げにつき1,000円」で同じです。
ただ、一つ違うのが本家の楽天アフィリエイトには「料率アップ」のシステムがあること。
本家の楽天アフィリエイトでは、通常の報酬料率以上の料率（最大20％）を設定しているショップがあるのです。
例えば、1万円の商品がもしも経由では「4％」、本家では「20％」だとします。
そうすると、収益は
・もしも経由は400円
・本家楽天アフィリエイトは2,000円
になります。
りん1,600円の差は大きい！
ただし、本家・楽天アフィリエイトは、報酬の受け取りに関していくつかルールがあります。
・「楽天キャッシュ（電子マネー）」での支払い
・月3,000円以上受け取りたい場合は、楽天カードか楽天銀行とのアカウントID連携が必要
・銀行振り込みにしたい場合は、3か月連続で月3,001円以上の成果報酬が必要
このように銀行振り込みはできないなど、なかなかハードルが高いところがあります。
したがって、初心者のうちはもしも経由で紹介するのがおすすめです。
④報酬振り込みまで時間がかかる
もしもアフィリエイト の成果報酬の振り込みは、収益が承認（確定）された翌々月の末日です。
例えば、4月に収益が承認したら6月末に振り込まれるので、2カ月ほど待つことになります。
他のASPは1カ月～1カ月半ほどで振り込まれることが多いので、やや遅いタイミングになります。
「もしもアフィリエイト」のメリット
①個人でも紹介しやすい案件が多い
もしもアフィリエイト は「個人のためのアフィリエイト」を掲げているので、ブログを始めたばかりの方でも紹介しやすい案件が多いです。
Amazon 、楽天市場 など身近な会社、大手のブランドから、無名だけれど話題の商品など、収益につながる広告がきっと見つかります。
②W報酬で収益アップ
もしもアフィリエイト には「W報酬」というボーナス制度があります。
W報酬とは、広告主からもらえる通常の収益に加えて、もしもアフィリエイトから12％分の金額がボーナスとして支給されるという仕組みです。
画像引用：もしもアフィリエイト公式サイト
例えば、収益が100万円ならば、12％分＝12万円がプラスされて112万円が振り込まれます。
他のASPにはない制度で、まさにボーナスのように収益がアップするうれしいシステムです。
＞＞ W報酬制度について詳しく確認する
③Amazon・楽天と提携できる
もしもアフィリエイト では、Amazon、楽天市場と提携するこができます。
Amazonについては、本家のAmazonアソシエイトは審査が厳しいうえ、180日間に3件売らなければならないという条件があるのですが、もしも経由ではこの条件がありません。
初心者だと半年で3件売るのはハードルが高いので、まずはもしも経由で提携するのがおすすめです。
報酬料率は本家のほうが全体的に若干高いので、もしも経由で成果が出るようになってから本家と提携するとスムーズでしょう。
一方、楽天市場は審査なしで提携可能で、報酬料率は基本的に同じです。
ただし、本家の楽天アフィリエイトの支払いは基本的に楽天キャッシュ（電子マネー）で、銀行振込を希望する場合は一定の条件を満たさなければなりません。
初心者の方は、もしも経由で始めるのがおすすめです。
④「かんたんリンク」が便利
もしもアフィリエイト では、カード型のアフィリエイトリンクが簡単に作れます。
ネットを見ていると、Amazon 、楽天市場 、Yahoo!ショッピング が一つにまとまったこのようなリンクがよく出てきますよね。
これがカード型のアフィリエイトリンクです。
「かんたんリンク」で作ったアフィリエイトリンク
このリンクを作るにはプラグインというツールが必要なのですが、もしもならプラグインを使わずに「かんたんリンク」という機能でこの作れてしまいます。
URLか検索キーワードを入力するだけでできるので、とても便利です。
りん私は最初の頃「かんたんリンク」にお世話になりました。現在は利便性がより高い「ポチップ」を使っています
⑤SNS・YouTubeでの紹介もOK
もしもアフィリエイト の広告は、Instagram、X(Twitter)、YouTubeでも紹介が可能です。
SNSやYouTubeに広告を貼りたいという方も利用できます。
ただし、Twitterについては、3,000人以上のフォロワーが必要です。
また、全ての案件ではなく「SNS・YouTube OK」の表示がある案件のみになります（登録後、各案件の詳細ページで確認できます）。
⑥振込手数料が無料
もしもアフィリエイト では、成果報酬の振込手数料が無料（もしもアフィリエイトが負担）です。
振込手数料は1回数百円程度ですが、毎回かかるとかなりの額になります。
A8.net など一部のアフィリエイトサービスでは有料なので、もしもの大きなメリットといえます。
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「もしもアフィリエイト」の口コミ・評判
「もしもアフィリエイト」の口コミ・評判をX（Twitter）からピックアップしていきます。
良くない口コミ・評判
まずは良くない口コミ・評判からです。
本家に比べて料率の低いのがデメリット
良い口コミ・評判
続いて、良い口コミ・評判です。
メルマガが役立つ！
初心者に優しい
「0→1」が達成しやすい
物販なら「もしもアフィリエイト」
寝ている間も稼いでくれる
「もしもアフィリエイト」は危ない？
もしもアフィリエイト を検索すると「危ない」というキーワードが表示されることがあり、「危険なのでは？」と思っている方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、もしもアフィリエイトは危ないことは決してなく、安全なサービスです。
なぜ「危ない」と出てくるかというと、アフィリエイト初心者がもしも登録前に口コミや評判を確認しようと「危ない」と一緒に検索した結果、上位表示されていると考えられます。
もしもアフィリエイト は、2010年にスタートし15年運営しています。
と、多くのブロガー・アフィリエイト、企業が利用しています。
また、アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2023のASP満足度調査では3位を獲得しています。
A8.net、afbに続いて人気！
私はもしもアフィリエイトを2年以上利用していますが、「危ない」「怪しい」と思ったことはありません。
最初はなかなか成果が上がりませんでしたが、今では収益化には欠かせないASPになっています。
初めての方も安心してお使いください。
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「もしもアフィリエイト」Q＆A
ここからは もしもアフィリエイト についてのQ＆Aを紹介します。
- 登録にお金はかかりますか
-
会員登録は無料で年会費もかかりません。
ただし、審査を通らなければ広告を貼ることはできません。
審査はガイドラインを守っていればほとんどの場合通過できますが、最低5記事が必要です。
初心者の方はまず5記事を完成させることから始めましょう。
- 年齢制限はありますか
-
もしもアフィリエイトでは年齢制限はありません。高校生や大学生でも利用することができます。
ただし、収益を得るということはそれなりに責任が伴いますので、未成年の方は保護者の許可を得てから利用することをおすすめします。
- ブログを持っていないのですが、登録できますか
-
もしもアフィリエイトではブログなしの状態でも会員登録できます。
ただし、ブログやサイト、SNSなどがなければ広告を貼ることはできません。
収益化を目指すならば、ブログなど発信できるツールを作りましょう。
なお、無料ブログはアフィリエイトが制限されていることが多いので、WordPressなど有料のブログをおすすめします。
- 報酬はいつ振り込まれますか
-
成果報酬が1,000円以上（住信SBIネット銀行は1円以上）になった月の翌々月末に振り込まれます。
- 報酬の振込口座はどの銀行でもいいですか
-
一般の金融機関、全銀対応後の新ゆうちょ銀行口座ならば大丈夫です。
海外の銀行口座や旧ゆうちょ銀行口座など一部の口座の利用できません。
まとめ
今回は「もしもアフィリエイト」のメリット・デメリット、口コミ・評判、危険性などを紹介しました。
Amazon・楽天の報酬率が低いというデメリットはありますが、総じて初心者でも使いやすく、ブログ収益化を目指すなら登録しておいて損はありません。
初めてアフィリエイトに取り組む方もぜひ登録して収益化を実現させましょう。
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