これから会社を辞めてフリーランス・個人事業主になろうと思っている方は、ぜひ仕事用のクレジットカードを作りましょう。
仕事用のクレジットカードを作れば
・個人用と分けて事業費を管理できる
・確定申告が楽になる
といったメリットがあるからです。
数あるクレジットカードの中でもおすすめなのが、お得で便利な「P-oneカード<Standard>」です。
この記事では、P-oneカード<Standard>の特徴やメリット・デメリットをまとめてみました。
私はP-oneカードを長年使っていますので、使用レビューも紹介します。
P-oneカードに興味ある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
P-oneカード<Standard>の詳細や申し込みについては、下記の公式サイトをチェックしてください。
掲載している情報は執筆時点でのものです。詳細はP-oneカード公式サイトをご確認のうえお申し込みください。
P-oneカードとは? 特徴とおすすめの人
P-oneカードは、ポケットカード株式会社が発行するクレジットカードです。
P-oneカードには、大きく分けて4種類あります。
・P-oneカード<Standard>
・P-oneカード<G>
・P-oneカード<Premium Gold>
・P-one Wiz
この中で最もベーシックなのが「P-oneカード<Standard>」です。
請求時に利用金額が自動的に1%オフになるのが最大の特徴です。
通常のショッピングだけでなく、光熱費や携帯代も1%割引になります。
ポイント還元タイプではないのでポイントを使い忘れることもなく、手間なく無駄なくお得に利用できます。
特徴
・年会費永年無料
・請求時に自動で1%オフ
・公共料金、国民年金保険料も1%オフ
・ポイントの管理が面倒
・ポイントを使い忘れてしまう
・手間なくお得になるカードが欲しい
・年会費無料のカードを作りたい
P-oneカード<Standard>の使用レビュー
私はP-oneカード<Standard>を長年使っていますので、ここからは実際に使用してみた感想を口コミ・評判として紹介します。
気に入っている点
まずは、気に入っている点から。
P-oneカードの一番の魅力は、請求時に利用金額が自動的に1%オフになることです。
何も手続きすることなく自動的に割引されますので、手間なくお得になります。
ポイント還元タイプではないため
・ポイントがいくらたまっているか
・ポイントの有効期限はいつまでか
・ポイントをいつどのように使うか
などを考えなくて済むので、とてもラクです。
面倒くさがりの私にぴったり!
光熱費や国民年金保険料も1%オフの対象になるのもうれしいところ。
光熱費は毎月のことですし、国民年金保険料は金額が大きいので、お得度が高いです。
不満点
一方、不満な点もあります。それは以下の2点です。
分割払いは2回目以降手数料がかかる
P-oneカードでは、分割払いは2回目以降手数料がかかります。
分割払い手数料は3回目からというクレジットカードもありますが、P-oneカードは2回目からです。
分割にすると手数料がもったいないので、1回払いに限定して使っています。
利用通知サービスがない
カード利用時に利用通知サービスがありません。
そのため、利用状況を確認するためには、ウェブサイトにログインしてチェックする必要があります。
ちょっと手間がかかる!
利用通知があれば不正利用されても早い段階でチェックできるのですが、通知がないと気付くのが遅くなる可能性も…。
セキュリティ的に少し不安です。
P-oneカード<Standard>のデメリット6選
ここからはP-oneカード<Standard>のメリットとデメリットを詳しく紹介します。
まずは、デメリットです。
①100円未満は1%オフ対象外
P-oneカードは請求時に自動で1%オフになりますが、利用金額が100円に満たない場合は1%オフの対象外になります。
②1%オフ対象外もある
利用金額が100円以上であっても、1%オフ対象外の支払いもあります。
電子マネーチャージやETCカード利用分、キャッシング利用分などは対象外です。
1%オフ対象外のもの
・電子マネーチャージ
・金券類
・各種保険料(生損保など)
・ETCカード利用分
・キャッシング利用分
・サンリブ(スーパーマーケット)
・マルショク(スーパーマーケット)
・ポケットカードトラベルセンター
③ポイント還元はない
P-oneカードでは、1%オフがある代わりに基本的にポイント還元はありません。
ポイントサービスとしてはあまり充実していないので、ポイントをためて使いたいという方はポイント還元タイプのカードを選ぶといいでしょう。
キャンペーンなどでポイントが付与されることはあります。
この場合は、お買い物ポイントやポイントキャッシュバックなどに交換できます。
④分割払いは2回目以降手数料がかかる
P-oneカードでは、分割払いは2回目以降手数料がかかります。
2回払いは手数料不要で利用できるクレジットカードもありますので、この点はデメリットです。
お得に使うためには、1回払いで使うことをおすすめします。
1回払いでお得に!
⑤利用通知サービスがない
クレジットカードの中には、カード利用時や締め日に利用状況をメールやアプリで知らせてくれる利用通知サービスがあります。
利用通知があることでリアルタイムで利用状況を確認したり使いすぎを防いだりするほか、不正利用の防止にもなります。
しかし、P-oneカードには利用通知サービスはありません。
月ごとの請求金額が確定するまでは連絡がありませんので、公式サイトにログインして確認する必要があります。
利便性という意味では、マイナス点といえます。
⑥旅行保険は付帯していない
クレジットカードには旅行保険が付帯しているものがありますが、P-oneカード<Standard>には海外・国内とも旅行保険は付帯していません。
旅行保険を利用するためには、
・旅行保険付きのクレジットカードを持つ
・別途、旅行保険に加入する
などの対応が必要です。
P-oneカード<Standard>のメリット7選
デメリットを5点お伝えしましたが、それでもP-oneカードをおすすめするのは以下のようなメリットがあるからです。
①年会費は永年無料
P-oneカード<Standard>の年会費は永年無料です。
年会費をかけずにクレジットカードを持ちたいという方にぴったりです。
②自動的に1%オフ
請求時に利用金額が自動的に1%オフになります。
通常のショッピングだけでなく、光熱費や携帯代など公共料金も対象です。
フリーランス・個人事業主の経費も、もちろん1%オフです!
1%オフの対象
・電気・ガス・水道料金
・携帯電話料金
・プロバイダ料金
・放送料金(NHKなど)
・国民年金保険料
※電子マネーチャージなど1%オフ対象外のものもあります
1回の支払いで100円ごとに1%が自動的に割引されます。
割引額は以下のとおり
利用金額 | 割引額 |
---|---|
1,000円 | 10円 |
1万円 | 100円 |
10万円 | 1,000円 |
金額が大きくなるとかなりお得!
\自動1%オフでとってもラクです/
③18歳以上の高校生でも申し込み可能
P-oneカード<Standard>の申し込み資格は
18歳以上でご連絡が可能な方
引用/P-oneカード公式サイト
※高校生の方は、卒業年度の1月よりWebでのみお申込みいただけます。
となっています。
つまり、高校生でも18歳以上で卒業年度の1月以降ならば申し込みできるということです。
もちろんフリーランスでも申し込み可能です。
フリーランスは審査を通過するのが難しいといわれますが、支払い能力や信用度が高校生と同じぐらいでも審査を通る可能性があるといえます。
他のクレジットカードの審査が通らなかった方も、一度申し込みをしてみてはいかがでしょうか。
④デザインは6種類から選べる
カードデザインは6種類の中からお好きなものを選べます。
種類が多いので、好きなデザインやカラーが見つかるはずです。
デザインや色にこだわる方にはうれしい!
⑤国際ブランドは3種類
国際ブランドはMastercard、Visa、JCBがあり、入会時に選べます。
P-oneカードの付帯サービスに加えて、各ブランドの付帯サービスも利用可能です。
国際ブランド | 利用できる主な付帯サービス |
---|---|
Mastercard | 本人認証サービス(Mastercard ID Check) |
Visa | VJデスク、本人認証サービス(Visa認証サービス(Verified by Visa)) |
JCB | JCB海外お買い物保険、本人認証サービス(J/Secure TM) |
お好きなブランドを選びましょう!
⑥タッチ決済搭載
Mastercard、Visa、JCBいずれも、国内外のタッチ決済に対応しています。
タッチ決済とは、レジの端末にかざすだけで支払いができる決済方法です。
サインや暗証番号の入力がいらないので、スピーディーに買い物ができます。
⑦レンタカーとパッケージツアーが割引に
レンタカーとパッケージツアー(ポケットカードトラベルセンター)の割引特典を利用できます。
レンタカー | 5%割引(一部15%割引) |
---|---|
パッケージツアー | 最大8%割引 |
まとめ
今回は、P-oneカードの特徴やメリット・デメリット、使用レビューをお届けしました。
フリーランス・個人事業主は審査に通りづらいといわれていますので、会社に勤めている方は退職前に作っておくことをおすすめします。
フリーランスになったけれど仕事用のクレジットカードをまだ持っていないという方も、この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
P-oneカード<Standard>の詳細や申し込みについては、下記の公式サイトをチェックしてください。
掲載している情報は執筆時点でのものです。詳細はP-oneカード公式サイトをご確認のうえお申し込みください。