
3年前に当ブログを開設し、おすすめの商品などの撮影を始めました。
でも、自宅の適当な場所で撮ってもうまく撮れない……。
背景に百均の模造紙やプラスチック製シートを使ったり、LED照明付き撮影ボックスを買ってみたりしましたが、それでも満足のいく仕上がりにはならず……。

物撮り写真がきれいに撮れないことが、ずっと悩みでした
そんなとき、
- 「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボード
- 照明機材セット(ソフトボックス)
を使ってみたところ、プロっぽい写真を撮れるようになり一気に悩みが解消しました!
合計2万8,000円ほどかかりましたが、心から買ってよかったなと思っています。
本記事では、「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボードについてレビューしていきます。
ちなみに、背景シートと照明を使うことでこんな写真が撮れるようになりました!


\室内の物撮りの強い味方「ピノスタジオ」背景シート/


\背景シートのセットに不可欠!取り付けボード/


私の撮影アイテムの変遷+「ピノスタジオ」との出会い


物撮り写真をきれいに撮るために私が使ってきた撮影アイテムは、大きく以下の3つ。
メリット | デメリット | |
模造紙 | ・100均で買える | ・シワや折れ目が付く ・破れる、汚れやすい |
プラスチック製シート | ・100均で買える (セリアで購入) | ・サイズが小さくて(50×30cm)大きな物は撮れなかった |
撮影ボックス | ・箱を組み立てるだけで簡単 ・LED照明付き ・約4,000円 | ・箱が小さくて大きな物は撮れなかった ・LED照明が強すぎた |
数千円内で買えて気軽に使える一方、なかなかきれいに撮れませんでした。
常設していなかったので、撮影のたびにシートやBOXをセットするのが面倒というデメリットも。
そこで、いつでもきれいに気軽に撮影できる環境をつくりたい!と思い、予算をかけて撮影用アイテムを購入し、撮影環境を整えることにしました。
とはいえ20万、30万するようなプロ級の物を買う余裕はない……。
そんななかで見つけたのが、撮影用背景シート専門店「ピノスタジオ」の背景シート&ボードでした。


楽天やAmazonで、Xで口コミ・評判をチェックしてみると、評価が高く良さそう!
お値段も本格的な商品ほどは高くなく、「これなら買える。試してみよう!」と思って購入しました。
「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボード 商品内容
「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボード 商品内容は以下のとおり。
「ピノスタジオ」背景シート 商品内容
「ピノスタジオ」の背景シートは、プロのようにきれいな写真が撮れるビニール素材のシートです。


シート柄は、一番人気の「白無地」をはじめ、「グレーモルタル」「大理石」「コンクリート」「漆喰」など17種類。
プロのカメラマンが、初心者でもきれいに写せる色・柄を厳選しているそうです。
サイズは「L(横90×縦120cm)」と「M(横65×縦120cm)」の2種類があります。
サイズ | Lサイズ(横90×縦120cm) Mサイズ(横65×縦120cm) |
---|---|
素材 | ターポリン(ビニール素材) |
シート柄 | 17種類 |
価格 | 7,900円~(税込)※シート柄によっては8,900円 |



私は「白無地」の「Lサイズ」を選びました!
「ピノスタジオ」取り付けボード商品内容
「ピノスタジオ」の取り付けボードは、ピノスタジオ背景シート専用のスタンドボードです。


背景シートM・L両サイズに対応しています。また、横でも縦でも使うことができます。
サイズ | 横65×縦50×厚さ1.5cm |
---|---|
素材 | プラスチック |
価格 | 5,900円(税込) |
「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボードはこんなふうに届きます
折れ目やシワが付くと困る背景シート。
「ピノスタジオ」の商品はどんなふうに届くのだろうと思っていたら、クルクルと棒状に巻かれて、段ボールにきちんと収まった形で送られてきました。


広げてみると少し内側に丸まりますが、折れ目やシワは全くないので、すぐにそのまま使うことができます。



シワや折れ目を伸ばしたりしなくていいのはラク!
取り付けボードは背景シートの下に敷かれた状態で届きました。
商品の中身はこんな感じ


「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボードの使い方
「ピノスタジオ」背景シートと取り付けボードの使い方はとっても簡単!
まずボードの背面に付いている脚を広げます。





脚の開き具合は、自由に調節できます。
背景シートの端はボードに引っかけられるように縫ってあるので、その部分をボードにかぶせるようにかけるだけです。





あっという間にプロのような撮影環境ができあがります!
「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボードのレビュー
ここからは「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボードをレビューしていきます。
①扱いやすい、使いやすい生地
ピノスタジオの背景シートを使ってまず生地が扱いやすく、使いやすいと思いました。
生地は、ポリエステルの織物を合成樹脂フィルムで挟んだビニール素材「ターポリン」です。
と言ってもよく分からない方が多いと思いますが、運動会やイベントのテントに使われる、あの素材というと分かりやすいでしょうか。


ターポリン製の背景シート、何が良いかというと……
- シワになったり折れ目が付いたりしない
- 反射しない。テカらない
- 汚れが落ちやすい。防水性あり
- 厚手で丈夫。耐久性が高い
しっかりしているうえに紙製や布製の背景シートの欠点が補われていて、扱いやすく、使いやすいのです。



これまで紙や布で苦戦してきた方にぜひおすすめしたい!
②日本製で品質が高い
「ピノスタジオ」は日本の企業が手がけるブランドで、製品は国内の工場で生産されています。
シートの生地はしっかりしているだけでなく、縫製もとてもきれいです。


さらに、梱包が丁寧、説明書が分かりやすい、サポートが手厚いなどのメリットも。
海外製だと生地がペラペラだったり縫製が雑だったりしますが、ピノスタジオはそんなことは全くなく安心して使えます。
③大きめの物撮りにも使えるLサイズ
ピノスタジオの背景シートはMサイズとLサイズがあります。


画像引用:楽天市場
- Mサイズ(横65×縦120cm)
- Lサイズ(横90×縦120cm)
撮影するときは思っている以上に背景が映り込むもの。
これまで使っていた模造紙やプラスチック製シートだとサイズが足りなくて苦労することが多かったので、Lサイズを選びました。



Lサイズなら背景を気にすることなく撮影できる!
サイズで迷うのであれば自由度の高いLサイズがおすすめです。ちなみに、MサイズもLサイズも価格は7,900円です。
④取り付けボードは必須
背景シートを買うなら取り付けボードもぜひ一緒に買いましょう。
私は当初、ボードは買わずに他の物で代用しようかなと思っていましたが、あったほうが絶対にいいです。


Lサイズのシートはけっこう大きいし重さがあるので、これを支えられる物を探すのはなかなか大変。
専用ボードならば、ズレたり不安定になったりせず安心して使えます。
⑤私でもプロのような写真が撮れた!
「ピノスタジオ」撮影シートと、別途購入した「ソフトボックス 照明機材セット」を使って撮影してみたところ、プロのような写真が撮れました!
こちらの写真をご覧ください。


左側の「背景シート・照明なし」は壁を背景にしているので、「初心者が自宅で撮りました感」が強いですよね。
でも、右側の「背景シート・照明あり」は、背景シート自体がきれいで高級感があります。
また、背景がシームレスになり、被写体が際立っています。
照明機材を使っていることもありますが、明るく色味もきれいになりました。



ワンランク上の仕上がりで大満足!
\照明機材(ソフトボックス)はコチラ!/


⑥常設していつでも撮影できるように
いつでも気軽に撮影できるように、背景シート&取り付けボードは部屋の一角に常設しています。
これまでは撮影用の机や背景を用意するのが面倒でしたが、今は思い立ったらパッと撮れるようになって非常に便利です。


ちなみに、デスクは「サンワサプライ」でワークデスクを購入しました。引き出しなど全くないシンプルなタイプです。
幅はシート90cmに対して100cmでちょうどいいくらい。
奥行き60cmは大きめの被写体だとギリギリになるので、もう少し長くてもよかったかもと思っています。
でもキャスター付きなので、デスクを移動させながら調整して使っています。
\写真撮影にも使える!キャスター付きデスク/


「ピノスタジオ」の便利な商品


「ピノスタジオ」には、他にもさまざまな便利な商品があります。
まず「初心者入門セット」。
背景シート、取り付けボードに加えて、
- レフ板
- 撮影雑貨
- 背景シートの収納ホルダー
- 写真のレシピ(撮影方法の解説)
が付いたお得なセットです。
\シート+ボード+レフ板がセットでお得!/





自分でそろえるのが面倒!な方におすすめ
「レフ板だけ欲しい」という方のために、レフ板単体でも販売されています。
\物撮りのクオリティが上がる!「レフ板」/


まとめ/商品撮影・物撮りにおすすめ
今回は、「ピノスタジオ」背景シート&取り付けボードについてレビューしました。
3年ほど悩んできた「物撮りがうまくできない問題」が、これで解消されました。



ブログの写真がきれいだと読者の興味を引きつけられるうえ、収益化にもつながる可能性大!
商品撮影・物撮りで困っている方に参考にしていただけたらうれしいです。
\室内の物撮りの強い味方「ピノスタジオ」背景シート/


\背景シートのセットに不可欠!取り付けボード/







