2025年元旦に「年賀状じまい」したその後/友達・仕事仲間からの反応、人間関係の変化

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学生時代から30年以上、年賀状を書いてきましたが、2025年元旦分をもって年賀状じまいをしました。

年賀状じまいをするときに気になるのが、相手の反応や人間関係への影響ではないでしょうか。

そこで今回は、年賀状じまいをしたらどうなるのか、私の実体験からお伝えします。

結論を先にお伝えすると、大半は特に反応はありませんでしたが、大学時代の一人の友人とは20年ぶりに再会するきっかけになりました。

年賀状じまいというと「寂しい」「縁切り宣言みたいで失礼」などマイナスのイメージがありますが、決してそればかりではないなというのが、今の私の思いです。

年賀状じまいしようかどうか迷っている方、一つの口コミとして参考にしていただけたら幸いです。

目次

【2025年元旦】年賀状じまいをしました

2024年元旦に高校の同級生から年賀状じまいハガキが届き、「私もそろそろやめようかな」と考えるようになりました。

ちなみに私は独身・フリーランスのため、年賀状を出すのは学生時代の友人と仕事関係の仲のいい先輩後輩だけ。

数年前から自然にフェードアウトして出さなくなった人もいて、2024年時点で20枚ほどしか出していませんでした。

といはいえ長年やりとりしてきた人ばかりのため、かなり迷いましたが、

・忙しい年末に面倒
・50歳代に突入
・ハガキの値上がり
・時代の流れ

などにより、思い切ってやめることを決意しました。

送った年賀状じまいハガキは、こんな感じ。

年賀状じまいすることを伝えたうえで、住所、名前に加えて、携帯番号、PCメールアドレスを添えました。

最初はメルアドではなくLINEのQRコードを載せようかなと思いましたが、QRコードの準備が間に合わなかったのと、LINEの友だち追加は負担に感じる人もいるかもしれないと思い、メルアドにしました。

年賀状じまいの文例はコチラを参考にどうぞ

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【年明け】とりあえず反応はなし

年明け、年賀状を受け取った誰かから連絡が来るかも……とちょっとドキドキしていましたが、とりあえず反応はなし

よく考えたら年賀状をやりとりしたばかりなので、すぐには連絡してくる人はあまりいないですよね。

ちょっとさびしい気もしたけれど、ひと安心しました。

ちなみに、年賀状じまいハガキが1枚届きました。会社員時代の男性の先輩からです。

年賀状じまいする旨が印刷されたシンプルな内容で、手書きで一言添えてありました。

自分も年賀状じまいハガキを送っていることもあり、嫌な気持ちにはならず、逆に「同じことを考えてたんだ~」とにんまりしてしまいました。

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【夏】大学時代の友達に20年ぶりに再会

8月に入ったある日、大学時代の友達からメールが来ました。

私の住んでいる街に旅行に来るから「会わない?」と。

彼女に最後に会ったのは同級生の結婚式のときで20年以上前。

距離が離れている(特急列車で2時間半)ので、年賀状のやりとりだけになっていました。

「こんなチャンスはなかなかない!」と思い、もろもろ予定を調整してランチすることに。

誰だか分からないくらい変わっていたり、話が合わなかったらどうしよう……と少し心配だったけれど、久しぶりに会った彼女は全然変わっていませんでした。

そして、学生時代に戻ったように話が弾み、楽しい時間を過ごしました。

りん

懐かしい大学時代。いろいろ思い出しました!

その中で、彼女がこんなことを言いました。

年賀状をやりとりしなくなると、関係が途切れると思って……

私の年賀状じまいが再会のきっかけの一つになったようなのです。

疎遠になるイメージの年賀状じまいですが、逆に距離が近づくこともあるんですね。

そのまま年賀状のやりとりをしていたら関係は変わらず続くけど、あえて「会おう!」とはならなかった気がするので、「年賀状じまいも悪くない」と思いました。

さらに、私が彼女が住んでいる街に旅行に行きたいと話したら、「他の同級生にも声をかけて集まろう!」と、プチ同窓会にまで話が広がりました。

りん

2~3年のうちには懐かしいみんなに会えたらいいなと思っています

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【今後】気になること

今後、気になるのが、まず2026年元旦の年賀状がどうなるのかということ。

おそらく年賀状は来ない思うのですが、届いたらどうしよう……。

返事を書くのか書かないのか。書くとしたらやっぱりハガキ? メールやLINEでもいいのかななど、少し心配です。

あとは、年賀状をやりとりしなくなる人たちとはやっぱり疎遠になるのかということ。

再会した同級生のように、どこかで会える機会があるのかな。

いや、年賀状が届いた段階で「失礼ね」と思われているかも……など、いろいろ考えてしまいます。

ご縁がある人はあるし、ない人はないし。流れに身を任せることに決めました。

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【2026年】デジタル年賀状を用意

2026年は紙の年賀状は作りませんが、普段からLINEでやりとりする人にはデジタル年賀状を作って送ろうと思っています。

りん

結局、年賀状を作っている私……

ブログの画像作成で使い慣れているCanvaで試しに作ってみたのですが、「何かラクだな」と思いました。

LINEで送ろうと思っている「デジタル年賀状」

その理由を考えてみると……

  • 必要なハガキの枚数を計算しなくていい
  • 年賀ハガキを買いに行かなくていい
  • 住所、名前を書かなくていい(宛名も自分の住所・名前も)
  • 印刷しなくていい
  • 投函しなくていい

このあたりの作業を面倒くさく感じていたようです。

りん

デザインするのは楽しいんだけどな……

あまり手間はかけずに、あいさつの気持ちだけ送ってみようと思っています。

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まとめ

今回は、年賀状じまいをしたらどうなるのか、私の実体験からお伝えしました。

ネガティブな印象のある年賀状じまいですが、再会する人もいればデジタル年賀状でのあいさつに代わる人もいて、必ずしも後ろ向きなものではないということが分かりました。

現時点(2025年秋)では、「思い切って年賀状じまいしてよかった」と思っているし、後悔はありません。

りん

「今年は年賀状を用意しなくていいんだ」と思うと、今から心が軽いです

年賀状じまいをするかどうか迷っている方の参考にしていただけたらうれしいです。

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