【フリーランス】確定申告の相談窓口 ひとりで悩むより相談を!

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こんにちは。フリーランスライターのRin(りん)です。

Rin

取材・インタビュー記事、ウェブサイトの記事を執筆しています。

確定申告は、1年間の所得に対する税金などを計算し、税務署に申告する手続きのことです。

会社員は、会社が年末に年末調整を行うことで手続きが完了するため、基本的に確定申告は必要ありませんが、フリーランスは、自分で手続きをしなければなりません

しかも

・帳簿の記帳
・会計ソフトの操作
・確定申告の手続き

など複雑で面倒な作業が多く、分からないこと、不安なことがたくさん出てきます。

Rin

フリーランス歴15年の私も、いまだに悩んだり迷ったりします!

問題が解決できないまま作業を進めてしまうと、誤った内容で申告したり、申告が遅れたりしてしまいます。

このような事態を防ぐには、税金や会計の専門家に相談して、早めに解決するのが得策です。

そこで今回は、フリーランスが確定申告や税金で困った時に利用できる相談窓口をまとめて紹介します。

確定申告の方法や節税について詳しく知りたい方は、こちらの本がおすすめです!

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目次

一般的な相談の窓口

まずは、一般的な相談の窓口です。

・確定申告・税金に関する制度・法律
・確定申告の手続き

など一般的な相談は、税務署をはじめとした以下の窓口を利用しましょう。

①税務署
②税理士会
③日本税務研究センター
④税理士
⑤青色申告会

①税務署

税務署は、最も一般的な税金の相談窓口です。

相談方法には、以下の5つがあります。相談はいずれも無料ですので、気軽に利用しましょう。

・タックスアンサー(国税庁ホームページ)
・チャットボット(ふたば)
・電話相談センター
・面接相談
・確定申告無料相談会

タックスアンサー

国税庁のウェブサイトにある「タックスアンサー」では、よくある税の質問に対する一般的な回答を調べられます。

チャットボット(ふたば)

国税庁のウェブサイトにある「チャットボット(ふたば)」では、所得税、消費税などの一般的な質問に、AI(人工知能)が自動回答してくれます。

Rin

一般的な疑問は、まずタックスアンサーかチャットボットで調べてみましょう。

電話相談センター

電話相談センターでは、国税局の職員が一般的な相談に応じてくれます

面接相談

具体的な相談をしたい場合は、面接相談を利用しましょう。

予約が必要ですので、所轄の税務署に電話をして予約をしてから訪問してください。

確定申告無料相談会

確定申告の時期には、税務署やその他の会場で無料相談会が行われます。

会場など詳細は例年1月頃に発表されますので、国税庁のホームページなどをチェックしてください。

私の相談体験談

私は、上記の税務署の相談窓口を全て利用したことがあります。

税務署というと怖いイメージがあって「こんな基本的な質問をしてもいいのかな」「何か間違っていて怒られるんじゃないか」と不安になりますが、私が相談した方は、皆さん、優しく丁寧に説明してくださいました。

確定申告や税金については、考えても分からないことが多いです。

疑問や不安があれば、思い切って早めに相談することをおすすめします。

②税理士会

税理士会は、全国15の税理士会で構成されている組織です。

各税理士会では、税理士が電話や面接などで一般的な相談に乗る無料税務相談が行われています。

確定申告の時期には、特設会場で無料相談会が開催されることもあります。

③日本税務研究センター

日本税務研究センターは、税務に関する情報を提供する公益財団法人です。

事業の一環として、電話による無料の税務相談室を開いています。

税理士が所得税、消費税などに関する一般的な質問に答えてくれます。

④税理士

具体的な相談をじっくりとしたい場合は、税理士に直接聞くのがおすすめです。

ただし、無料相談以外は有料になります。

有料の場合は、相談だけでなく、記帳の代行、決算書・申告書の作成などを依頼することも可能です。

税理士を探したい時は、以下のサイトが参考になります。

Rin

事業規模が大きい人、申告内容が複雑な場合などは、税理士にお願いするのも一つの方法です。

⑤青色申告会

青色申告会は、個人事業主を中心として組織される納税者団体です。

会員サービスの一つとして、個人事業主の確定申告の相談に対応しています。

こちらの記事では、確定申告・税金の解説本を紹介しています。参考にしてください。

会計ソフトのサポート・相談窓口

ここからは、会計ソフトのサポート・相談窓口を紹介します。

・仕訳、帳簿の付け方
・会計ソフトの操作方法

などについては、利用している会計ソフトのサポートに問い合わせましょう。

会計ソフト各社では、サービスの一つとして、チャットやメール、電話などによるサポートを提供しています。

代表的な会計ソフトのサポート体制は、以下のとおりです。

①やよいの青色申告 オンライン

は、会計ソフトの老舗「弥生」の個人事業主向けクラウド青色申告ソフトです。

料金は他社製品より安価で、初年度無料キャンペーンもあります。

サポート体制

 料金(価格は全て税別)チャットメール電話画面共有
(オペレーターからの提案時のみ)
セルフプラン
8,800円/年(初年度は無料)
ベーシックプラン
13,800円/年(初年度は6,900円/年)
トータルプラン
24,000円/年(初年度は12,000円/年)

②マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告は、家計簿アプリで知られる「マネーフォワード」の会計ソフトです。

新規登録は、1カ月無料で利用できます。

サポート体制

  料金
(価格は全て税別)
チャット
(操作方法)
メール
(操作方法)
電話
(操作方法)
パーソナルミニ
980円/月、9,600 円/年
パーソナル
1,280円/月、11,760円/年
パーソナルプラス
35,760円/年

③freee会計

は、2012年に設立された「freee」社の青色申告ソフトです。

新規登録は、1カ月無料で利用できます。

サポート体制

 料金(価格は全て税別)チャットメール電話
スターター
1,480円/月、11,760円/年
スタンダード
2,680円/月 23,760円/年
○(優先対応)○ (優先対応)
プレミアム
39,800円/年
○(優先対応)○ (優先対応)

ひとりで悩むより相談を!

私はフリーランスになって15年、税務署や会計ソフトのサポートなどに助けられてきました。

悩んで悩んで相談したら、ものの数分で解決することも多かったです。

悩んでいる時間はもったない! 分からないことや困ったことがあったら、ひとりで悩むより相談することをおすすめします。

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