冬場のデスクワークでの悩みといえば、飲み物が冷えること。
入れたては温かくて「はぁ、幸せ」と思うのですが、30分もたてばぬるくなり、1時間たつと冷たい。
でも「半分以上残っているからもったいない」と、冷めたまま飲み続ける毎日……。
「いやいや、温かいまま飲める方法があるんじゃないの?」と調べて、私が今年手に入れたのが、サーモス「真空断熱マグカップ」です。
早速使ってみると、1~2時間は温かい状態が保てて、寒い時期の仕事の効率がグンとアップしました!
すでに秋冬には手放せないアイテムになっています。
そこで今回はサーモス「真空断熱マグカップ」
メリット、デメリットに加えて、保温効果の検証結果もお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでください。
サーモス「真空断熱マグカップ」の基本スペック
まずサーモス「真空断熱マグカップ」
飲み物がたっぷり入りますが、本体はステンレス製で軽く、持ちやすいです。
容量 | 350ml |
サイズ | 幅8cm×奥行11cm×高さ10cm |
本体重量 | 約200g |
素材 | 本体=ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) ハンドル=ABS樹脂 フタ=ポリプロピレン |
保温効力 | 67度以上(1時間) |
保冷効力 | 8度以下(1時間) |
サーモス「真空断熱マグカップ」デメリット
続いて、サーモス「真空断熱マグカップ」
①電子レンジNG
説明書に「電子レンジに入れないでください」と書いてあり、電子レンジでの加熱はNGです。
電子レンジが故障したり、カップの部品が変形してやけどしたりする恐れがあるそうです。
②食洗機NG
お手入れは基本的に手洗いで、食器洗浄機、食器乾燥機の使用はNGとなっています。(フタは食器洗浄機、食器乾燥機ともにOK)。
「食洗機で洗いたい」と思っている方はご注意を。
③フタの裏側に水滴が付いて机が濡れる
温かい飲み物を入れると、フタの裏側に水滴がびっしりと付きます。
初めて飲んだ時、フタを開けたら水滴が落ちて机がびしょ濡れになってしまい、びっくりしました!
机の上だとパソコンやスマホ、書類が濡れてしまうこともあるため、マイナスポイントです。
水滴の対処法として考えられるのは、以下の3つ。
【1】フタを取り外す時はさっと裏返して水滴が落ちないようにする
【2】フタを使わない(保温性は少し落ちる)
【3】飲み口をスライドさせて飲むタイプのフタを使う
私は今のところ【1】で対応していますが、水滴が落ちるのはイヤという方は【3】がおすすめです。
カップにピタッとくっつけて飲み口をスライドさせて飲むタイプのフタがありますので、こちらを使ってみてください。
④コーヒーや紅茶が側面に付く
私の飲み方が悪いのかもしれませんが、飲んでいるうちにコーヒーや紅茶が側面に付いてしまう時があります。
私が使っているミルクホワイトは、特に目立ちます。
気になる方は、ブラックやダークブラウンなど濃いめの色を選んだほうがよさそうです。
サーモス「真空断熱マグカップ」メリット
4つのデメリットを挙げましたが、それでもサーモス「真空断熱マグカップ」
①魔法びん構造で温かさが持続
魔法びんと同じ真空断熱構造で、温かい飲み物は温かさが長持ちします。
私の感覚では、1時間半は温かい状態が続き、その後、徐々にぬるくなる感じです。
普通の陶磁器のマグカップだと30分くらいでぬるくなってしまいますので、保温効果の高さを実感しています。
冷たい飲み物は冷たさが長持ち!夏も役立ちます。
②フタ付きで保温効果アップ&ほこり防止
フタ付きなので、保温効果がより長持ちします。ほこりも防げて、衛生的でもあります。
③外側が熱くならない
魔法びん構造によってカップの側面と底が熱くならないため、飲み物を入れてすぐでも持ちやすいです。
冷たい飲み物の場合は、結露しにくく机が濡れないというメリットがあります。
④ちょうどいい容量
サーモス「真空断熱マグカップ」
350mlはレギュラーサイズのビール缶と同じ。
私の場合、コーヒーや紅茶を1杯分入れておけば、2~3時間は新しく入れ直す必要がなく、ちょうどいい容量です。
280ml、450mlも検討しましたが、350mlでよかったと思っています。
⑤軽くて持ちやすい
本体の重さは約200g。私はこれまで陶磁器のマグカップを使っていたのですが、それに比べると軽くて持ちやすいです。
⑥シンプル&おしゃれ
円筒型の本体にハンドルが付いたシンプルなデザインで、すっきりとしておしゃれです。
ミルクホワイトは、落ち着いた白色です。
形がシンプルだから、洗いやすいのもうれしい!
サーモス「真空断熱マグカップ」の保温効果を検証
保温マグカップを使う方が最も気になるのが「保温効果」ではないでしょうか。
そこで、サーモス「真空断熱マグカップ」
同時に同量の紅茶を注いで、紅茶の熱さをチェック。サーモスのマグカップにはフタをしました。
結果はこんな感じ。
入れてからの時間 | サーモス「真空断熱マグカップ」 | 磁器のマグカップ |
---|---|---|
10分後 | 入れた時点とほぼ変わらず、アツアツ | ちょうど飲みやすい熱さ |
30分後 | アツアツではないが、かなり熱い | ちょっとぬるい |
1時間後 | まだ熱い | ほぼ冷たい |
2時間後 | ちょっとぬるい | 冷たい |
3時間後 | ぬるい | 冷たい |
まとめると……
サーモス「真空断熱マグカップ | 1時間半くらいは熱いけれど、2時間過ぎるとぬるくなる |
---|---|
磁器のマグカップ | 30分くらいでぬるくなり、1時間過ぎると冷たくなる |
ということで、サーモス「真空断熱マグカップ」
まとめ
今回は、サーモス「真空断熱マグカップ」
時間がたっても温かい飲み物が楽しめるので、体がぽかぽかになって仕事に集中でき、冬場のデスクワークの悩みが一つ解決しました。
・仕事中、コーヒーや紅茶が冷たくなって困る
・温かい飲み物をできるだけ温かく保ちたい
という方は使ってみてはいかがでしょうか。