『記者ハンドブック』人の呼び方の表記まとめ/一人称・二人称、家族・親族

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文章を書くとき、人の呼び方を漢字で書くか、ひらがなで書くか、迷いませんか。

「わたし」?「私」?
「おやじ」?「親父」?
「めいっこ」?「姪っ子」?

今回は『記者ハンドブック』から、人の呼び方の表記を一覧にまとめてみました。

りん

執筆の際に、参考にしてください!

\『記者ハンドブック』最新版/

目次

『記者ハンドブック』人の呼び方の表記まとめ

一人称

まずは「一人称」(自分自身の呼び方)です。

読み方『記者ハンドブック』の表記
わたし
わたくし
ぼく
おれ
りん

「わたし」「わたくし」はどちらも「私」

二人称

続いて「二人称」(相手の呼び方)です。

読み方『記者ハンドブック』の表記
あなたあなた
おまえおまえ
きみ
りん

「おまえ」は「お前」とは書かないんですね

家族・親族

最後に、家族や親族にまつわる呼び方をまとめました。

読み方『記者ハンドブック』の表記備考
とうさん父さん 
かあさん母さん 
おやじおやじ 
おふくろおふくろ 
おっと 
だんな旦那 
つま 
よめ 
おじいさんおじいさん
おばあさんおばあさん
しゅうとしゅうと夫または妻の父
しゅうとめしゅうとめ夫または妻の母
おじ伯父親の兄
叔父親の弟
おば伯母親の姉
叔母親の妹
おいおい自分の兄弟姉妹の息子
めいめい自分の兄弟姉妹の娘
いとこいとこ親の兄弟姉妹の子
きょうだい兄弟一般用語
きょうだい男女のため兄弟がそぐわない場合や
性別不明の場合
りん

漢字で書けるけれども、ひらがなで書く呼び名も多いですね

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『記者ハンドブック』とは

『記者ハンドブック』は、一言でいうと「言葉の表記方法のルールブック」です。

分かりやすい文章をできるだけ統一した基準で書くために、表記についてのルールや使い方が掲載されています。

編著者は共同通信社。初版の発行は1956年で、最新版は2022年に発行された第14版です。

りん

長年にわたって愛用されているロングセラー!

新聞や通信、放送などの記者向けに作られましたが、日常生活を含めてさまざまな文章作成に活用できることから広く用いられています。

ライターの執筆業務はもちろん、ブログを書いたり、SNSに書き込んだりする時に利用してもOKです。

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まとめ

今回は『記者ハンドブック』から、人の呼び方の表記を一覧にまとめてみました。

漢字で書いたり、ひらがなで書いたり、呼び方によっていろいろですね。

漢字で書くか、ひらがなで書くか迷ったときに、参考にしてください。

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