【雪道の立ち往生】車に積んでおくと便利なグッズ10選【大雪対策】

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大雪が予想されるとき、ドライバーにとって心配なのが渋滞や立ち往生ではないでしょうか。

巻き込まれてしまうと、いつ解消するか分からないうえに、食事やトイレなど困ることがたくさん出てきます。

不要不急の外出を控えることが一番の対策ですが、どうしても出かけなければならないときは十分に備えをしたうえで運転しましょう。

今回は、雪道運転歴20年以上の私の経験をもとに、大雪による立ち往生に備えて「車に積んでおくと便利なグッズ10選」を紹介します。

りん

私は雪の多い地域に住んでいるので、しっかり対策しています

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目次

大雪の日は出発前の準備を万全に

最初に、大雪の日の出発前に行うべき準備について紹介します。

りん

大雪・立ち往生対策は、出かける前から始まります!

スノータイヤの装着・チェーンの準備

雪道を走るときは、スノータイヤの装着が必須です。

ノーマルタイヤだと、スリップして車を制御できず、事故を起こしかねません。

りん

必ずスノータイヤを着けましょう

チェーン規制区間を走行するときは、タイヤチェーンも必要です。

チェーン規制区間は、過去に雪による立ち往生や通行止めが起こった場所が指定されます。

規制が行われるときは、大雪が予想される2~3日前に国土交通省から発表されますので、ニュースなどをチェックしておきましょう。

ウインドウォッシャー液を凍結防止剤入りに

気温が低くなると、ウインドウォッシャー液が凍って出なくなることがあります。

ウォッシャー液が出ないと視界が悪くなるため、とても危険です。

ウォッシャー液が凍らないようにするには、凍結防止剤入りのものを使うのがおすすめです。

2リットル入り300~400円で販売されていますので、ぜひ使いましょう。

原液を使えば-40℃まで凍結しない!

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ガソリンは満タンに

渋滞や立ち往生に巻き込まれたときにガソリンがなくなると、車が動かせなくなるだけでなく、寒い車中で過ごさなければならない可能性もあります。

大雪が予想されるときは、ガソリンを満タンにしておきましょう。

りん

冬場はこまめに給油するのがおすすめ!

スマホ・携帯電話の充電

渋滞や立ち往生に巻き込まれたときでも連絡が取れるように、スマホ・携帯電話は充電しておきましょう。

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車に積んでおくと便利なグッズ10選

大雪による立ち往生に備えて「車に積んでおくと便利なグッズ10選」を紹介します。

雪かき・除雪用品

まずは、雪かき・除雪用品です。

①スコップ・スノーブラシ

渋滞や立ち往生の間にはどんどん雪が降ってくることがあるので、スコップ・スノーブラシを必ず備えておきましょう。

特に車のマフラー周辺が雪に埋まると、車内に一酸化炭素が入り込んで一酸化炭素中毒の危険性が高まります。

そのため、マフラーの周辺を定期的に除雪することが大切です。

りん

命を守るためにも、雪かき・除雪用品は欠かせません

スコップ、スノーブラシ、霜取りスクレーパーの3点セット

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②解氷スプレー

解氷スプレーは、窓ガラスの氷や霜を素早く溶かすスプレーです。

シュッシュとかけるだけで簡単に溶かせるので、とても便利です。

りん

お水でも溶かせますが、解氷スプレーのほうが断然早い!

再凍結防止効果もあり!

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③厚手の上着、長靴・手袋

雪かきや除雪に備えて、厚手の上着と長靴・手袋を用意しておきましょう。

短時間でも、寒い中での作業は体温と体力を奪われます。

長靴は滑らないタイプや滑り止め付きのもの、手袋は防水タイプがおすすめです。

りん

冬の間は車内に常備しておくと安心!

防寒グッズ

雪による立ち往生では、一酸化炭素中毒を防ぐためエンジンを切って車内で待機しなければならない可能性があります。

体温が下がらないように、防寒グッズも準備しておきましょう。

④使い捨てカイロ

使い捨てカイロがあれば、手軽に暖を取ることができます。

長時間車内で過ごす可能性を考えると、長時間暖かさが持続するタイプがおすすめです。

24時間暖かい「ホッカイロ」

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⑤毛布

毛布は防寒グッズになるだけでなく、車内で用を足すときの目隠しやスタック時の脱出アイテムにもなります。

いろいろな形で役に立ちますので、ぜひ用意しておきましょう。

りん

一石三鳥のグッズです!

連絡・情報収集アイテム

連絡・情報収集アイテムも欠かせません。

⑥モバイルバッテリー

家族や仕事先との連絡や、天気予報や道路状況の確認のために、常に連絡・情報収集ができる環境を整えておくことが重要です。

充電切れに備えて、モバイルバッテリーを用意しておきましょう。

普段使いでも非常時にも役立つモバイルバッテリー

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飲食物

長時間待機する可能性を考えると、飲食物の備えも必要です。

⑦飲み物

寒い時期は空気が乾燥したり暖房を使ったりするため、冬場も脱水症状は起こります。

ミネラルウォーターやお茶など、飲み物を用意しておきましょう。

長期保存水を常備しておくと安心

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⑧食べ物

長時間の渋滞や立ち往生で食事が取れないと、体力も気力も落ちてしまいます。

車内で手軽に食べられる物を準備しておきましょう。

非常食でもいいですが、立ち往生は2~3日で解消することがほとんどなので、パンやお菓子でも大丈夫です。

りん

私は空腹だと集中力がなくなって運転が怖いので、大好きなチョコレートや菓子パンを用意しています

衛生用品

渋滞や立ち往生では、トイレも大きな問題になります。

⑨携帯トイレ

高速道路や山深い場所では、近くにトイレがないことが想定されます。

コンビニなどがあっても、営業していなくてトイレが使えない可能性もあります。

どんなときでも用を足せるように、どこでも使える携帯トイレを用意しておきましょう。

受け口が広く女性や子どもも使いやすい!

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⑩生理用品

女性は生理用品も準備しておくと安心です。

りん

念のためバッグの中に用意しておきましょう

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JAFなら雪道でのスタックにも対応

雪道の運転で怖いのが、雪にタイヤがはまって動けなくなる「スタック」です。

自力で脱出できない場合は、JAFや自動車保険のロードサービスを依頼しなければなりません。

ただし、自動車保険のロードサービスでは、スタックを対象としている保険会社とそうでない保険会社がありますので、契約内容を確認しておきましょう。

は、救援作業ができる場所であれば出動要請できます(離島など一部を除く)。

JAFのロードサービスは会員なら無料ですが、非会員だと有料のうえ、高額になります。

JAFの雪道でのスタックに対する料金

会員無料
非会員2万1,700円~(税込)
昼間・一般道での簡易的な引き出し作業

スタックの可能性が高い方は、会員になっておくといざという時に安心です。

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まとめ

今回は、大雪による立ち往生に備えて「車に積んでおくと便利なグッズ10選」を紹介しました。

立ち往生や渋滞に巻き込まれると、身動きが取れないだけでなく、低体温症や一酸化炭素中毒のリスクが高まります。

最悪の場合、死に至る危険性もゼロではありません。

万全の対策を取ったうえで運転するよう心がけてください。

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