JAFって必要?/自動車保険との違い、お得に入会する方法、メリット・デメリットを紹介

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運転する人にとっては

・バッテリー上がり
・キー閉じ込み
・タイヤのパンク

など、車のトラブルって怖いですよね。

フリーランスの私は公私ともに車を使うので、トラブルにはうまく対応したいと思っています。

そんなときの心強い味方となるのが「ロードサービス」です。

近年、ロードサービス無料付帯の自動車保険が増えていますが、利用回数に制限があったり対象外のサービスがあったりと、十分とは言いきれません。

そこでおすすめなのが、自動車保険に加えてJAFに入会することです。

併用すれば幅広くロードサービスが受けられて、安心感が広がるからです。

さらに、JAFには会員優待サービスがあり、お得に楽しむこともできます。

私は20年以上にわたるJAF会員で、ロードサービスを2回利用したことがあります!

この記事では、JAFの特徴、自動車保険との違い、JAFにお得に入会する方法などを紹介します。

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目次

JAFとは?

JAFとは、24時間365日、どこへでも駆け付けるロードサービスのことです。

例えば

・バッテリー上がり
・パンクの応急修理
・キー閉じ込み
・故障車のけん引
・雪道のスタック

などさまざまな車のトラブルに対応してくれます。

JAFに入会するには、入会金と年会費がかかります。

 入会金年会費
個人会員2,000円4,000円
家族会員無料2,000円

JAFのロードサービスは会員でなくても利用できますが、会員が原則無料なのに対して、非会員は有料になります。

お得に利用するならば、入会するのがおすすめです。

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JAFの特徴

では、JAFにはどのような特徴があるのでしょうか。

JAFの特徴は、「人(加入者本人)」にかけるものということです。

「車」に対してかける自動車保険とは、この点が大きく異なります。

どういうことかというと

  • どの車でもOK
  • 誰が運転していてもOK

なんです。

①どの車でもOK

マイカーだけでなく、家族や友人の車、レンタカー、社用車でもロードサービスを利用できます。

さらに、バイクや原付でも大丈夫です。

②誰が運転していてもOK

加入者本人が運転しているときだけでなく、他の人が運転している車に同乗しているときでも、加入者がトラブルに遭ったときは利用できます。

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自動車保険とJAFの違い

近年、自動車保険にもロードサービスが無料で付帯しています。

JAFは入会金・年会費がかかりますので、サービス内容が保険と重複するならあえて加入しなくてもいいと思う方もいるかもしれません。

ここでは、自動車保険とJAFの違いについてお伝えします。

自動車保険

・対象=車

自動車保険は「車」にかけるものです。

原則、保険契約を結んだ車両のみが対象で、マイカーならばマイカーのみとなります。

・ロードサービス

バッテリー上がり、パンク時のスペアタイヤへの交換、キー閉じ込みなど基本的なロードサービスを提供しています。

ただし、利用回数に制限が設けられていることがあります。

作業は整備工場などに委託されている場合が多いです。

JAF

・対象=人

JAFは「人(加入者本人)」かけるものです。

どの車でも、誰が運転していても、加入者の事故やトラブルが対象になります。

・ロードサービス

基本的なロードサービスに加えて、自動車保険ではカバーしきれない

・パンクの応急修理
・タイヤチェーンの着脱
・雪道でのスタック
・大雨での水没

などにも対応しています。

利用回数に制限はありません。作業はJAF専任の隊員が対応します。

JAFって必要?

結論としては、車に乗っているならば、自動車保険に加えてJAFに入ることをおすすめします。

先ほどお伝えしたように、自動車保険とJAFのロードサービスは対象や手厚さが異なります。

自動車保険だけだとサービスの適用範囲が狭く、パンクの応急修理、タイヤチェーンの着脱、雪道でのスタックなどは対象外です。

でも、JAFに入っていれば、車のトラブルで困ったときにはいつでも頼れます。

自動車保険だけでは不安なところをカバーするために、両方に加入しておくのが安心です。

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JAFのデメリット3選

ここからは、JAFのデメリットについてお伝えします。

①入会金・年会費がかかる

JAF会員になるには、入会金と年会費がかかります。

 入会金年会費
個人会員2,000円4,000円
家族会員無料2,000円

ただし、後述する方法で入会金は安く押さえることができます。

また、会員優待サービスをうまく利用すると、年会費(4,000円)の元を取ることが可能です。

②自動車保険のロードサービスと重複する

自動車保険とJAFの両方に加入している場合は、受けられるロードサービスが重複することがあります。

例えば、バッテリー上がりの応急処置は、多くの自動車保険に付帯していますし、JAFにも付帯しています。

自動車保険だけでも対応できる可能性があるので、JAFに入るのはもったいない気がしてしまうでしょう。

ここで注目したいのは利用回数です。

バッテリー上がりについては自動車保険では「保険期間中に1回」など制限が設けられていることがほとんどですが、JAFは無制限です。

何度でも利用できるのは安心感につながります。

③状況によってロードサービスが受けられないことがある

24時間365日どこにでも駆け付けてくれるJAFですが、状況によってはロードサービスが受けられないことがあります。

例えば、立ち入り禁止区域、一般車両が通行できない場所、未除雪、冠水などで車が通行できない場所などで作業する場合です。

「いつでもどこでも」と言っても制限があることは覚えておきましょう。

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JAFのメリット3選

続いて、JAFのメリットについてお伝えします。

①ロードサービスがほとんど無料

JAFのロードサービスは、会員ならば下記のようなロードサービスがほとんど無料です。

・バッテリー上がり
・パンクの応急修理
・キー閉じ込み

※一部、別途実費がかかる場合があります。

JAFのロードサービスは会員でなくても利用することができますが、その場合は有料です。

JAFに入会してない場合の料金

バッテリー上がり2万1,700円
パンクの応急修理2万1,700円
キー閉じ込み2万1,700円
Rin

実費となると高い!

JAFに加入すれば、年間4,000円でさまざまなトラブルに対処できます。

②何回でも利用可能

JAFのサービスは、会員であれば回数の制限がなく何度でも無料で利用できます。

自動車保険のロードサービスは、バッテリー上がりやキー閉じ込みは「保険期間中1回」など制限が設けられている場合が多いです。

その点、JAFなら何度でも利用できますので、心強いです。

③会員優待サービスが充実

JAFはロードサービスがメインですが、それ以外に会員優待サービスも充実しています。

全国約4万7,000カ所のJAF優待施設でJAF会員証やクーポンを提示すると、割引・特典などの優待サービスを受けることができます。

主な優待クーポン(2024年5月時点)

ガストセットドリンクバー250円~350円=150円
すき家牛丼・カレー各種50円引き
イオンシネマ一般チケット1,800円→1,300円
JINS10%割引
マツモトキヨシ10%割引

※詳細はJAF公式サイトやクーポンをご確認ください。

このほか、ガソリンスタンド、道の駅、観光施設、温泉・入浴施設、引っ越しサービスなど、多種多様な優待サービスがそろっています。

一年間、ロードサービスを利用しなかったとしても、これらの優待サービスをうまく使えば、年会費(4,000円)の元を取ることも可能です。

私はファミリーレストランやドラッグストアの割引をよく使っています!

レジで提示するだけなので、手軽でとってもお得です。

クーポン

クーポンは、アプリ版と紙版があります。

アプリ版は、JAFスマートフォンアプリから利用できます。

紙版は、機関誌「JAF Mate」とともに郵送されるチラシ「JAF PLUS」に付いています(JAF Mateは年4回発行)。

「JAF Mate」と紙のクーポン
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JAFの入会金をお得にする方法

JAF会員になるには、入会金がかかります。

 入会金年会費
個人会員2,000円4,000円
家族会員無料2,000円

ただし、支払い方法によってお得することが可能です。

JAF個人会員の入会金(2,000円)をお得にする方法は、以下2つがあります。

①クレジットカード払いで割引


入会時にクレジットカード年払い(自動振替)を選べば、500円引きの1,500円になります。

入会時にクレジットカード年払いを選択2,000円→1,500円

②年会費を複数年一括払いで割引


入会時に年会費をまとめて払えば、入会金が500円~2,000円割引になります。

 入会金年会費
2年分一括払い2,000円→1,500円8,000円
3年分一括払い2,000円→1,000円12,000円
5年分一括払い2,000円→無料20,000円

JAFの年会費をお得にする方法

年会費については割引はありません

ただし、会員優待サービスを利用して割引・特典を受ければ、年会費分の元を取ることが可能です。

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JAFのロードサービス体験談

私は20年以上JAFの会員で、今まで2回ロードサービスを利用したことがあります。

最後に、体験談として紹介しておきます。

バッテリー上がり

1回目は、バッテリー上がりです。

飲食店で夕食を食べようと駐車場に着いたときにバッテリー上がりに気付いて、JAFに電話をしました。

隊員の方は15分ほどで到着し、20分ほどで直してくれて、無事、食事を楽しめました。

すぐに直してもらえてほっとしました!

大雪でエンジンがかからない

2回目は、大雪でエンジンがかからなかったときです。

大雪が続き、数日運転していなかったらエンジンがかからなかったため、JAFに連絡しました。

装置を使ってエンジンをかけて、「しばらくかけっ放しにしておくといい」と教えてくれました。

翌日、運転する予定があったので焦ったのですが、すぐに見てもらえて一安心でした。


Rin

このようにJAFに入っていてよかったと思う瞬間があるので、私は20年以上入会しています。

まとめ

今回は、JAFの特徴、自動車保険との違い、JAFにお得に入会する方法などを紹介しました。

運転する方ならば、自動車保険に加えてJAFに入会することをおすすめします。

年会費4,000円は、月額330円ほど。

これだけの金額で安心できると思えば、決して高くないと思います。

車のトラブルに不安を感じている方は、JAFの入会を検討してみてはいかがでしょうか。

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