【レビュー】SONYヘッドホン「MDR-CD900ST」インタビューライターの文字起こしにおすすめ

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・聞き取りやすいヘッドホンが欲しい
・インタビュー音源の音が聞き取りづらい
・仕事にも役立つヘッドホンを探している

音声や動画を気軽にやりとりできるようになり、インタビュー音源や動画の音声を聞く機会が増えたライターさんが多いのではないでしょうか。

音声を聞く時に役立つのがヘッドホンですが、たくさんの種類があって選ぶのは一苦労。

しかも、実際に使ってみると聞こえ方や付け心地には大きな違いがあり、どれにするか迷ってしまいますよね。

私はSONYのヘッドホン「MDR-CD900ST」を8年以上愛用し、インタビュー音源の文字起こしに活用しています。

そこで今回は、ライターの皆さんにおすすめしたいSONYのヘッドホン「MDR-CD900ST」について紹介します。

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目次

ヘッドホン「MDR-CD900ST」とは?

SONYのヘッドホン「MDR-CD900ST」本体
SONYのヘッドホン「MDR-CD900ST」本体

MDR-CD900STは、レコーディングスタジオで使うために開発された業務用のヘッドホンです。

スタジオ関係者やミュージシャンに愛用されたことから評判を呼び、1995年から一般販売されるようになりました。

長年にわたって愛される続ける、ロングセラーのヘッドホンです。

りん

テレビ番組やYouTubeでも、MDR-CD900STを付けている方をよく見かけます!

「MDR-CD900ST」基本スペック

「MDR-CD900ST」の基本スペックは、以下のとおりです。

型式密閉ダイナミック型
サイズ15×10×20センチ
コード長2.5メートル
重さ約200グラム(コードは含まない)
プラグステレオ標準プラグ

「MDR-CD900ST」デメリット

まず「MDR-CD900ST」のデメリットをお伝えします。

①イヤーパッドがボロボロになる

イヤーパッド(耳当て)は、使っていくうちに生地の表面がボロボロとはがれ落ちてきて、その生地が耳に付いたり床に落ちたりします。

経年劣化のため仕方ないのですが、小さなストレスになります。

この状態を解消する方法は、以下の2つです。

イヤーパッドを交換する方法

イヤーパッドなど消耗品が販売されていますので、付け替える方法です。

イヤーパッドにカバーを付ける方法

イヤーパッドに薄いカバーを付ける方法です。

私はイヤーパッドにカバーを付けて、生地がはがれ落ちないようにしています。

②長時間付けていると耳が痛くなる

長時間付けていると耳たぶが痛くなります。

イヤーパッドは程よくクッション性があるものの、パッドの下にある固い部分が耳に当たってしまうからです。

対策としては、長時間使わないようにする方法と、カバーを付けて耳への負担を軽減する方法があります。

私は先ほども紹介した「mimimamo スーパーストレッチヘッドホンカバー M (黒)」を付けてから痛くなくなりました。

③変換プラグが必要

MDR-CD900STのプラグは「ステレオ標準プラグ」と呼ばれる大きめのサイズになっています。

そのままではパソコンのイヤホンジャック(差し込み口)に入らないため、先が細い「ステレオミニプラグ」で変換が必要です。

しかし、MDR-CD900STにはステレオミニプラグは付属していないため、別に購入しなければなりません。

りん

私はこちらのプラグを使っています

④修理は有償

MDR-CD900STは業務用のため、無償修理期間はなく、修理は全て有償になります。

ただ、イヤーパッドやケーブルなど消耗品は一般販売されていますので、自分で交換して使う続けることが可能です。

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「MDR-CD900ST」メリット

デメリットを4点お伝えしましたが、それでも「MDR-CD900ST」をおすすめするのは、以下のメリットがあるからです。

①音質がクリアで聞き取りやすい

音質はクリアで聞き取りやすいです。

インタビュー音源の場合、イヤホンや他のヘッドホンでは聞き取りにくい小さい声や遠くの声も、MDR-CD900STなら聞き取れることがあります。

②軽い

業務用といっても重いわけではなく、本体の重さは約200グラム(コードは含まない)と軽量です。

装着していても重いと感じることはありません。

りん

重いと頭や耳が痛くなってしまうので、軽いことは大事です!

③耳にフィットする

イヤーパッド(耳当て)は耳全体を覆うちょうどいいサイズで、程よくクッション性があり、耳にぴったりとフィットします。

イヤーパッドが大きすぎたり小さすぎたりクッション性がなかったりすると、耳にフィットせず付け心地が良くないのですが、MDR-CD900STはそのようなことはありません。

ヘッドバンドの長さは調整可能

④パーツは交換可能

イヤーパッドなど消耗品は一般販売されていますので、劣化したり破損したりしたら、自分で交換可能です。

パーツ代と交換の手間はかかりますが、長期間にわたって使えます。

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まとめ

今回は、SONYのヘッドホン「MDR-CD900ST」について紹介しました。

私はMDR-CD900STを7年ほど愛用しています。

それまで安価な物を使っていたため購入時は少し高価だと思いましたが、実際に使ってみると声がこもっていても聞き取りやすくライティング業務に重宝しています。

聞き取りやすいヘッドホンが欲しい、インタビュー音源の音が聞き取りづらいというライターさんは、一度使ってみてはいかがでしょうか。

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